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IF関数

指定した条件が真(合っている)の場合と偽(合っていない)の場合にそれぞれ違った結果を指定することができます。つまり、条件分岐を作る関数です。

・真の場合・偽の場合に指定した結果が他の関数だった場合、その関数を計算したものが結果が表示されます。(下記例1)
・指定できる条件は、論理式(Yes/Noの二択で判断できる式)のみです。(下記例2)
・3つ以上の条件について違う結果を出したい場合(Aならば…、Bならば…、Cならば…)は、IF関数の式をネスト(入れ子)して使います。(下記例3)
・複合的な条件について違う結果を出したい場合(AかつBならば…、CまたはDならば…)は、AND関数・OR関数を使用して条件を指定します。(下記例4)


IF関数の使用例

IF(論理式,真の場合の結果,偽の場合の結果)

例1:
=IF(A10=10, A10+1, A10-1)
セルA10に入っているのが数字の10であれば(条件に合っているので真)、A10+1つまり10+1の結果11が表示されます。
セルA10に入っているのが数字の11であれば(条件に合っていないので偽)、A10-1つまり11-1の結果10が表示されます。

例2:
=IF(A10=10, A10+1, A10-1)
「A10=10」はA10が10に等しい(真)か、10以外=10に等しくない(偽)か、の二択なのでIF関数の条件式として使用できる。
=IF(A10>10, A10+1, A10-1)
「A10>10」はA10が10より大きい(真)か、10以下(偽)か、の二択なのでIF関数の条件式として使用できる。
=IF('abc', '○', '×')
「abc」は単なる値なので、二択で答えが出る式ではありません。IF関数の条件式には使えません。
(余談)
=IF('なっちゃん'='美人', '喜ぶ', '怒る!')
なっちゃんが美人かどうかは個人の判断によるので、二択で答えが出ない。条件式として使用できない。
Excelを使う人同士で冗談に使うのはありです(笑)

例3:
=IF(A10='A','a',IF(A10='B', 'b', 'c'))
このIF関数式は、
A10がAならばa
A10がBならばb
A10がA・B以外ならばc
を表示します。

例4:
=IF(AND(A10=10, A11=11), 'OK','NG')
A10=10とA11=11が両方とも成り立つ(セルA10に「10」、セルA11に「11」が入力されている)場合のみ「OK」、それ以外の場合(A10は10なのにA11は12、A11は11なのにA10は9等)は「NG」と表示されます。

=IF(OR(A10=10,A11=11), 'OK','NG')
A10=10とA11=11のどちらかが成り立つ(セルA10に「10」が入力されている、又はセルA11に「11」が入力されている)場合は「OK」、それ以外の場合(A10に「10」が入力されておらず、A11にも「11」が入力されていない)場合のみ「NG」と表示されます。