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No.14 Excel上級編:前回の問題で検索型を省略した理由

出題

先週の問題の解答で、VLOOKUPの検索型を省略した理由、
わかりますか?

エクセル上級者のあなたなら、とっくに考えついているでしょうか?

こういうのは、純然たる関数の練習問題とは言わないかも
しれません。
でも、あなたが自分でエクセルデータベースを作るためには、
こういう思考が大事になります。

ということで、今週の問題。
なぜ、先週の問題では、VLOOKUPの検索型を省略してもいいのでしょうか?


解答

今回はちょっと難しい問題でしたね。

VLOOKUPの検索型TRUEとFALSEの違いは、検索値に一致する値が、万が一見つからなかった時どうするか?という点に関わってきます。(扱うデータによりますが、万が一じゃなくて十が一ぐらいで発生します(^^;

ここで、TRUEの場合とFALSEの場合のメリット・デメリットを考えてみましょう。

FALSEの場合は、検索値に一致する値が見つからなかった時に、エラー値#N/A!を返します。エクセルに慣れていない人が操作すると「これ何?」ってなりますが、そのプログラムがうまく動いていないということがハッキリわかります。
TRUEの場合(=省略した場合)は、検索値に一致する値が見つからなかった時に、(エクセルの目から見た)近似値を勝手に返してきます。エクセルに慣れていない人が操作しても大丈夫ですが、うっかりしていると違う値のまま先に進めてしまう可能性があります。
では、解答No.4には、TRUE/FALSEどちらがいいでしょうか?
解答No.4の場合は、VLOOKUPの検索範囲となる表は支店の住所録、しかもたったの3件です。
よって、よほどぼ~っとしていない限り、他の支店の住所が表示されれば誰の目にも「ん?おかしい」とわかります。
エクセルに慣れていない人に「#N/A!」についてパニックを起こされるよりは、「住所が違いますけど?」と言ってもらうほうが、快適な社内のためにいいのではないか?ということで、省略可と判断しました。
もし、検索範囲の表が大量のデータを扱っている場合や、実際に操作する人の注意深さに自信が無い場合は、FALSEを指定することをオススメします。

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